どうしても外食が増えてしまいがちな働く女性の食生活。「料理は作れるけれど、料理上手とはとても言えない」という人にとって、友だちと一品持ち寄るホームパーティーや、彼を招いて家ごはんとなると、ちょっと気後れしてしまうもの。
いきなり料理の腕を上げるのは無理でも、料理上手っぽく見せる方法はないものか――。そんなちゃっかり女子のため、料理教室『なつやすみ』主宰の露崎奈津子先生に、料理上手“風”に見えるコツを聞いた。
■料理上手“風”に見せるコツは「器」と「トッピング」
働く一人暮らしの女性ともなると、ついつい買ってきたお惣菜や、インスタントの食品に頼りがち。けれど、「たまには手づくりのお料理を誰かと一緒に食べるとココロが喜びますよ」と話すのは、料理教室を通して誰かと食べる食事の楽しみを発信し続けている露崎奈津子先生。
でも「友だちを呼んで料理を振る舞うほどの腕はないし…」と自信を持てない女性も多いだろう。
「実は『自分はできる』と思っている人の方が、変に自分のやり方にこだわってしまい、料理の腕は伸びにくいんです。『料理は全然できません』と思っている方の方が素直に知識や技を吸収できるので料理上手になりやすいんですよ」
とはいえ、まだまだ訓練中という段階で「女子会で一品持ち寄り」なんてイベントを開くことになったら、やはり「料理上手」と思われたいもの。
「そんなときは、お皿やランチョンマットなど、食器周りと、お料理のトッピングや添え物にポイントを置いてこだわってみると料理上手“風”に見えますよ。」
「一人暮らしの女性なら、まずはシンプルな白のお皿を、いろいろな大きさで取り揃えると、和食でも洋食でも使えるので便利です。それにプラスして、お箸やカトラリー、ランチョンマットなどを季節やテーマに応じてそろえてみると“できる風”に見えます」
カトラリーやランチョンマットは100円ショップなどのプチプライスショップでも十分に素敵なものがそろえられる。食卓の雰囲気をがらりと変えることができるので、いろいろと集めておくと重宝する。
奈津子先生が教えてくれた、料理上手に見せるもう一つのコツは「トッピング」だ。すぐに取り入れられる料理上手“風”トッピングの例を聞いた。
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