2013年3月7日星期四

NHK朝ドラ支えるオヤジ世代 いろんな父娘像に思わず同調

 先日、高校以来の長い付き合いの友人と久しぶりに会い、年相応に痛飲した。なぜか、NHKの朝ドラの話が出た。

 友人いわく「朝ドラはオヤジが支えている」。

 つまり、われわれ世代の男性=オヤジ=が、ヒロインと自分の娘を重ね合わせ、ヒロインの父親と自分自身をダブらせて見ている、のだという。
                  
 筆者自身はいまだにヒロインを“恋愛対象”としても見ているけど、それをいうとややこしくなるのでオイといて。

 友人いわく「『純と愛』はひどくて見ていられない」。

 父親の武田鉄矢に対するヒロイン・純の夏菜の口のきき方が、とてもじゃないが、聞くに耐えない、のだという。

 たしかに今回の父娘、冒頭から激しく、いがみあっていた。それをいっちゃあお仕舞いよという場面が何度もあった。

 小津映画の笠智衆と原節子を父娘の理想形とみても詮ないけど、近年の朝ドラも毎回、いろんな父娘像を描いてきた。

 近年だと「おひさま」の寺脇康文と井上真央、「カーネーション」の小林薫と尾野真千子、「梅ちゃん先生」の高橋克実と堀北真希。

 小林薫は頑固親父の典型。高橋克実も昔風の実直な父親。寺脇康文だけは戦時中らしからぬ心優しい紳士だった。

  武田鉄矢は…実は「純と愛」、録画がたまりすぎて消化しきれず、友人との再会後、どれほど「聞くに耐えない」か検証しようと“中抜け”のまま視聴再開した ら、鉄矢がベッドで息絶え絶えになっており、あっけなく死んでしまった。なんだか親の死に目に会えなかったような気がして、かなり後悔。

 2日の放送で、脚本家志望の余貴美子が夏菜に「やっと連ドラの主人公らしくなってきたね」という“楽屋落ち”っぽいセリフがあった。最終回まであと3週余り。父を失った娘の思いにしっかり付き合ってみるか。

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